DAYS 1話 名言
少年マガジンで連載していたサッカーマンガ、「DAYS」を紹介していきたいと思います。
この作品は私がサッカーを本気でやっていた頃に出会いたかったマンガです。
高校時代、もしくはもっと若いときに出会っていれば私のサッカーに対する価値観や向き合い方も変わっていたかもと今でも思います。
現在、サッカーに本気で取り組んでいる方、これからサッカーをやってみようと興味を持ってくれた方にぜひ見てほしいと思っています。
あらすじとしては、この物語の主人公、柄本つくしがサッカーに興味を持ち、聖蹟高校のサッカー部に入部。様々な人物と出会い、戦い成長していく物語です。
笑いあり、涙ありのめちゃくちゃ熱いスポ根マンガです。
「フットサル、僕じゃだめかなぁ?」「サッカー下手くそだし、役に立たないと思うけど、人数合わせぐらいなら僕にも…」
主人公のつくしがハンバーガー屋で出会った風間仁に言った言葉です。
初対面なのに助けてくれて、サッカーの誘いを一度断ったのに「友達だから」と言ってくれた風間が最高にかっこいいです。
その後のやり取りで風間がバイクに轢かれるところがさらに面白いです。
「お前を誘ってよかったよ、つくし」「こちらこそ誘ってくれてありがとう、風間くん」
フットサルコートでの会話。
トラブルに巻き込まれ、嵐の中「約束」を守り、ボロボロになりながら走る描写がまたかっこいい!!
嵐の中登場したつくしに対し、心配して怒る風間もかっこいいです。
二人の友情が垣間見えた瞬間でした。
このやりとりの後にも、風間がつくしに渡したタオルが実はパンツだったというオチもしっかりありました。
1話では、まだつくしと風間が一緒にサッカーをプレイしていませんが、すでに面白い展開になっていました。
「約束」を守るために嵐の中コートまで走ったつくしには当時マガジンを読んでいたとき涙が出ました。
次回以降、2話の紹介も楽しみです。